【猫の言い伝え】ネコにまつわる慣用句やことわざ




私たちの生活にとても結び付きの強い動物でもある「猫」

それは普段使っている言葉にも溶け込んでいますよね。
何げなく使っているのであまり意識したことがない人も多いかと思いますが、実はけっこうたくさんあるんですよ!

たとえば猫舌とかですね。
これは意味もよくご存じかと思いますが。

「猫」が付くことわざや慣用句がたくさんあるのは、昔から猫が人々にとって、とても身近な存在だったということを意味しているのだと思います。

あらためて言葉の意味をみていくと、昔の日本人が猫をどのように思っていたのかとか色々と面白いものが見えてきたりします。

それでは、猫にまつわる慣用句やことわざを少しご紹介していきましょう。


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猫舌

これはお馴染み、よくご存じの言葉ですね。
熱いものが食べられない人のことを猫舌といいますね。
ネコに限らず、多くの動物はほとんどが猫舌なので、獲物の体温くらいの温度のものしか食べないんですね。
それにもかかわらず猫という言葉を使うあたりが、やはり猫が身近な存在であったということをあらわしていますよね。

猫に小判

これもよく聞く言葉ですね。
豚に真珠と同じような意味で、価値の分からないことを例えて使う言葉です。
本当はとても価値のあるものでも、見る人によっては何の価値も見いだせない、そんな時に使います。

猫糞(ねこばば)

自分で悪いことをしているのを分かっていながら知らん顔をすること。
昔の人が猫がうんちをしてそれを隠す様子を見て、この言葉が生まれたのだそうです。

猫またぎ

猫の大好物といえば魚ですよね。
今でこそグルメになって肉なんかも食べたりもするようになりましたが、そんな習慣がなかったころは魚は猫にとってご馳走なわけです。
そんな魚好きな猫でさえもまたいで通りすぎてしまうほどの「まずい魚」のことを猫またぎといいます。

猫なで声

相手のご機嫌を取ろうとする優しく媚びた声のことをいいます。
猫をなでるときに出すような声、または猫が人になでられた時に出す声ともいわれています。

猫も杓子も

よく使われていて有名な言葉ですが、語源は不明なのだそう。
「台所で杓子を持っている主婦も、昼寝をしていた猫も」ということで、「だれもかれも」という意味のたとえ言葉になります。
ちなみに杓子というのはしゃもじのことで、転じて主婦のことを意味します。

借りてきた猫

猫というのは環境の変化に弱く、まわりに普段と違うことが起こると怯えてじっとうずくまってしまいます。
その様子から、普段は元気なのに他人の家に行くと大人しくなってしまう人のことを「借りてきた猫」といいます。


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猫の額

すごく狭い土地のことを意味します。
猫の額がどこからどこまでを指すのかははっきりしませんが、猫の顔に対して目や耳の割合が大きく、額がとても狭いように見えることからきている言葉です。

窮鼠猫をかむ

猫はネズミの天敵ですが、追い詰められたネズミは猫に噛みつきます。
そのように弱いものを追い詰めると強いものに反撃することがあるんだよーという意味ですね。
ですので、「下手に弱いものを追い詰めないほうがいいですよ」という教訓も含んだ言葉です。

犬は人につき猫は家につく

たしかに猫はあまり人になつく印象は薄いですよね。
ただ、実際にそうかというと必ずしもそうではないかもしれません。
猫が家につくと言われるようになった所以は、昔の猫は飼い猫でも自分で狩りをしてネズミなどをとっていたので、その家の人が引っ越しをしても、獲物がいる家を離れようとしませんでした。
このことから猫は家につくと言われるようになったとされています。

あとがき

いかがでしょうか?
猫に関することわざや慣用句の一部をご紹介していきましたが、ざっと挙げただけでもかなりたくさんありましたね。
まぁ、それだけ昔から猫が人々の生活に溶け込んでいたという証拠なんじゃないでしょうか。

これからもきっと人と猫は寄り添って、いい関係を築いていくような気がします。


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